データのフォーマット †
波動関数(のFourier係数) †
- 変数:zaj.data
- 型:複素数
- 次元: zaj.data(1:kng1,keg_start:keg_end,1:knv3_start:knv3_end,1:kimg)
- kng1(kng):波動関数のための逆格子ベクトル(k+Gベクトルの数)
(kng1については波動関数のためのGベクトルは少ないため未並列化)
- keg_start: 各プロセッサー毎の開始バンドインデックス
- keg_end: 各プロセッサー毎の終了バンドインデックス
- knv3_start: 各プロセッサー毎の開始k点インデックス
- knv3_end: 各プロセッサー毎の終了k点インデックス
- kimg=1: 波動関数の実部、kimg=2:波動関数の虚部
基本格子ベクトル †
- 変数: altv
- 型:実数
- 次元: altv(3,3)
- a1: altv(1:3,1)
- a2: altv(1:3,2)
- a3: altv(1:3,3)
逆格子ベクトル(Gベクトル) †
- 変数: ngabc
- 型: 整数
- 次元: ngabc(kngp,3)
- kngp:電荷密度のための逆格子ベクトル
- ngabcは基本逆格子ベクトルを単位とした逆格子ベクトル、
即ち、カーテシアン座標でのi番目のGベクトルの1番目の成分は
G(i,1)=ngabc(i,1)*rltv(1,1) + ngabc(i,2)*rltv(1,2) + ngabc(i,3)*rltv(1,3)
となる。ここでrltvは基本逆格子ベクトルである。