Molecular dynamics †
分子動力学計算の実行方法
HOWTO †
- 分子動力学の実行を指定
- IMDALG=-1 or IMDALG=-2を選択。
通常はIMDALG=-1を指定する。
- IMDALG=-1を指定するとTRAJECTORY,ENERGIES等の有用なデータが出力される。
- 原子の動きを.xyz 形式に変換するためには濱田さん作成のstate2axyz_dup.plを改造したstate2axyz_dup_thin.plが便利(現在稲垣が保管)。
cat nfout* > temp; state2axyz_dup_thin.pl temp 10 >animation.xyz
ですべてのMDの経過が間引かれてanimation.xyzに出力される。この例では10MDに1回の割合で出力される。
注意: 複数のnfoutがあるときに、nfout*でMDが順番通りになるように ~ nfout_01,nfout_02・・・,nfout_10,・・・ のような番号付けをすることが望ましい。
- 温度制御の方法の指定
- MVELSCの設定。頻繁に使われるのは以下のものである。
0: ミクロカノニカル アンサンブル(温度制御なし)
2: velocity rescaling
10: Nose-Hoover
- Blue Moonの制約条件 IMD=??
nfinpの最後に
DIST 1 2 1.83401
BEND 1 2 3 104.23195
DIHED 1 2 3 4 60.0
等と記述する。
DIST は原子間距離
BENDは結合間の角度
DIHEDは2面角(要確認)