*K-resolved AOLDOS HOWTO [#q61aad41]

1. SCF計算

- icond=0あるいはicond=1で波動関数と電荷密度を求める


2. non-SCF計算(バンド計算)
- nfkpt.dataを用意し、求めたいk点を指定してからicond=22でnon-SCF計算を行う


3. k点分解した原子軌道に射影した部分状態密度の計算(AO_LDOS)

- icond=24を指定して計算を行う

- 通常のPDOSの計算と同様、npdosao等を入力ファイルで指定

- 並列計算には対応していないのでCPU数を1にして計算を投入

- なお、フェルミエネルギーは2.の計算の際にSCF計算で求めたものと異なる(物理的に意味のない)ものが計算されるので、必要に応じて入力ファイルの最後のオプション入力の箇所で
 &OTHERS
   FERMI_ENERGY 0.00 ! or FERMI_LEVEL
 &END
とFERMI_ENERGYあるいはFERMI_LEVELというキーワードで~
PDOSの基準となるフェルミエネルギーをHartree単位で指定する。

4.出力

- 計算されたAO_LDOSはAO_LDOS_Kというキーワードに続いて出力される。~
データは以下の順で出力される:
 原子のインデックス、k点のインデックス、エネルギー(E-E_F)、pdos(s), pdos(p_x),...

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS