*ESM [#e5a0310d] 例 &ESM BOUNDARY_CONDITION BARE &END この例ではz=0付近にある(z方向に分極した)スラブモデルの表(+z)側、裏(-z)g側の両面が真空である(ポテンシャルの傾きが0に収束し、ポテンシャルの収束値自体は表裏で異なることを許す)条件でHartreePotentialが計算される。 -通常の3次元周期境界条件では境界面でのポテンシャルの値が同一であることを要求するので、真空でのポテンシャルが傾きを持つことになる。 -ESM boundary はxy面で、スーパーセルのz軸方向の中心を含む面である。 -BAREではESM境界面に電荷はおかれない条件で計算される。 -PE1ではスラブに電荷が与えられる。 -PE2では境界面に電荷が与えられる。電界中にスラブが置かれた場合も含み、電界でも境界条件を与えることができる。 主なキーワード CHARGE [電荷量(電子数単位)] BOUNDARY_CONDITION: BARE(BC1)or PE1(BC2) or PE2(BC3)or PE3(BC4) ELECTRIC_FIELD 値 その他 指定可能なキーワード CHARGE [電荷量(電子数単位)] BOUNDARY_CONDITION: BARE(BC1)or PE1(BC2) or PE2(BC3)or PE3(BC4) Z1 値 Z2 値 FIX_EF 値 ADD_ELEC 値 Z_WALL 値 BAR_HEIGHT 値 ELECTRIC_FIELD 値 EXTERNAL_POTENTIAL (or EXTERNAL POTENTIAL or EXTERNAL_BARRIER or EXTERNAL BARRIER)値 PARAM_PE3 値 ETA2_EWALD or GEW 値 RGAU 値 NEW_EWALD IDEBUG GPS, GP_S 整数 GPE GP_E 整数 (このページの著者は、xy面とz軸が直交していない場合に計算可能かどうか把握していない。そのようなモデルの場合には注意してください。)