コンパイル (version 5.6.6)

最初にソースコードをコピーします(自由にコピーして下さい)。 smithのソースディレクトリで以下を実行

$ cp ~ikutaro/STATE/src/state-5.6.6.tgz .

次にソースコードを展開します。

gzip -c state-5.6.5.tgz | tar xf -

あるいは

tar zxf state-5.6.5.tgz

を実行するとstate-5.6.5というディレクトリが生成され、その下に

README	arch/  build/  src/  util/

が展開されます。次にパッチを当てます。パッチがある場合は当てます。
次にsrc/に移動し../arch/以下にあるmake.arch.*をmake.archにコピーあるいはシンボリックリンクを作成します。

smithの場合

ln -s ../arch/make.arch.intel_smith make.arch

を実行します。

itoの場合

ln -s ../arch/make.arch.intel_ito make.arch

を実行します。(5.6.3にはito用のmake.archは含まれていません) ito上では

module load intel/2018.3

を実行するか、あるいは.bashrcに上記のコマンドを追加します(export LANG=Cも追加しておくと良いかもしれません)。

他の環境でも同様にsrc以下でmake.archを作成し適切なコンパイラ、ライブラリ等を指定します。

最後に

make

を実行することでSTATEをビルドすることができます。

MKLライブラリの指定方法は以下のページから調べることも可能。
Intel Math Kernel Library Link Line Adviser

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS